【名古屋で不動産売却】春先の不動産売却における意外なメリット

COLUMN

不動産売却を行う方には、新生活を始める方が増える春先に照準を合わせ、準備を進めてきたという方も多いでしょう。
また4~5月頃に不動産売却を行うことには、不動産の需要が増える以外にもメリットがいくつかあります。
今回は、春先の不動産売却における意外なメリットについて解説します。

物件の見栄えが良くなる

春先の不動産売却には、売却する物件の見栄えが良くなるというメリットがあります。
こちらは気温が少し上がり、適度な日が当たるようになるからです。

不動産売却を行うにあたって、物件の第一印象はとても重要です。
しかし寒い時期、梅雨の時期などは物件が暗く見えるケースが多く、外観がキレイでもあまり良い印象を与えられない可能性があります。

春先であれば、まず外観で良い印象を持ってもらえるため、不動産売買が成約する可能性もアップします。

室内の案内がしやすくなる

春先の不動産売却における意外なメリットとしては、室内の案内がしやすくなることも挙げられます。
こちらは快適な気温や湿度をキープできる時期であることが理由です。

例えば夏場の場合、天気が良ければ室内が明るく見えますが、その反面気温がとても高くなります。
そのため、すでに売主が退去していてエアコンなどを稼働できない場合、大変な環境で購入希望者に内見をしてもらうことになります。

また冬場の場合、日が当たっていても寒いケースが多く、なかなか購入希望者が内見に集中できない可能性があります。

一方春先は気温も湿度も丁度良いため、内見に集中してもらうことが可能です。

雨が少ない

雨が少ないという点も、春先の不動産売却における意外なメリットです。

日本においては、春が1年間でもっとも降水量が少ない季節とされています。
そのため、春先に不動産売却を行うことにより、内見時に人が集まりやすくなります。

また晴れの日に内見を行うことにより、玄関などの汚れもつきにくくなります。
靴に付いた泥などで玄関が汚れてしまうと、せっかくキレイにした玄関のイメージが悪くなってしまうおそれもあります。

さらに晴れている場合、屋根がついていないベランダなども購入希望者が見学しやすくなります。

まとめ

春先に不動産を行う場合は、上記のようなメリットがあることも頭に入れておきましょう。
そうすることで、物件のアピールがしやすくなったり、購入希望者の心象が良くなったりします。
もちろん不動産売却は時期だけでなく、仲介してもらう不動産会社選びやターゲット層の明確化など、あらゆるポイントを押さえた上で行わなければいけません。