【名古屋で不動産売却】不動産売却時の相見積もりは失礼?

COLUMN

不動産売却を行う際、相見積もりを取ろうと考える方は多いでしょう。
相見積もりは、簡単に言うと複数社への査定依頼です。
しかし売主の中には、「相見積もりを取るのは不動産会社に失礼ではないか?」と悩んでいる方もいるかもしれません。
今回はこちらの内容について解説します。

相見積もりは失礼なのか?

不動産売却において、複数の会社に査定を依頼する相見積もりは一般的な商習慣です。
不動産会社も他社と、比較されることを当然の前提として営業活動を行っています。

家という資産は個々に状態が異なり、明確な定価が存在しません。
そのため、1社だけの査定では提示された金額が適正であるかを判断することが不可能です。

売主が損をしないために複数社を比べるのは当然の権利であり、不動産会社に対して気後れする必要は一切ありません。
むしろ他社を意識させることで、より熱心な売却プランの提案や、丁寧な対応を引き出せるメリットもあります。

最初から「複数社で検討している」と正直に伝えることで、会社側も競合に負けないよう本気の提案を用意してくれます。

事前に複数社へ依頼していることを伝えるのがマナー

相見積もり自体は失礼にあたりませんが、他社にも依頼している事実を隠すのは避けるべきです。
最初に「査定は御社を含めて3社に依頼しています」と正直に伝えることが大切なマナーです。

他社の存在を公表しておくことで、各会社はライバルを意識した現実的かつ競争力のある査定額や、具体的な売却戦略を提示してくるようになります。
逆に1社だけに依頼していると見せかけて後から断る方が、信頼関係を損ねる原因になりかねません。

透明性を持って接することで、不動産会社側もスケジュールを合わせやすくなり、無駄な駆け引きを省いた効率的な打ち合わせが可能になります。
お互いの時間を尊重し、誠実な取引を行うためにも、事前の開示は大きなメリットを生みます。

断る際は感謝を伝え、理由を明確にして早めに連絡

他社に仲介を依頼することが決まったら、選ばなかった不動産会社へ速やかに断りの連絡を入れます。
連絡を先延ばしにしたり、無視を続けたりすることこそが一番の失礼にあたります。

断る際は、査定書を作成してくれたことへの感謝を必ず伝えましょう。
その上で「親族が勧める会社に決まった」「他社の方がこちらの希望する売却プランに強かった」など、角の立たない具体的な理由を1つ添えるとスムーズです。
明確な理由があれば、不動産会社も納得してすんなり引き下がってくれます。

不動産の世界では、将来また別の物件や購入の手続きで縁がある可能性もゼロではありません。
最後まで誠実な対応を徹底することで、お互いに気持ちよくやり取りを終えることができます。

まとめ

不動産売却を行う際、売主は必ず相見積もりを取るべきです。
またこのとき、1社ずつ「見積もりを出してほしい」という連絡を取るのは骨が折れるため、一括査定サイトを利用するのが便利です。
最終的には、親切丁寧に対応してくれるところで、なおかつ相場に限りなく近い査定価格を提示してくれる不動産会社を選ぶのが賢明です。