不動産売却時の欠かせないパートナーとして、不動産会社が挙げられます。
不動産会社は、売買の仲介を任せられるだけでなく、さまざまな売却活動によって早期の不動産売却をアシストしてくれます。
では、不動産売却時の査定については、何社の不動産会社に依頼すれば良いのでしょうか?
理想的な依頼社数は3~5社
不動産売却の査定は、3〜5社程度に依頼するのがもっともバランスが良くおすすめです。 1社だけでは提示された査定価格が適正なのか判断できず、逆に多すぎると各社からの連絡対応や訪問査定の立ち会いに多くの時間と労力を奪われてしまいます。
3〜5社を比較すれば、極端に高い・低い価格を提示する会社を排除しやすく、地域の平均的な売却相場を正確に把握できます。
また各社の対応スピードや提案内容を横並びで比較できるため、自分の物件に合った信頼できるパートナーを見つけやすくなります。
まずは一括査定サイトなどを活用して、大手不動産会社から地域密着型の地元の会社まで、バランスよく3〜5社を選定して依頼を進めるのがスムーズです。
大手と地域密着型を組み合わせる
査定を依頼する際は、会社の規模や特性が異なる不動産会社を組み合わせて選ぶことが大切です。
全国展開している大手不動産会社は、圧倒的な資金力と広告量を誇り、独自の顧客ネットワークや売却サポートが充実している強みがあります。
一方で、地元の地域密着型の中小企業は、そのエリアの細かな需要や周辺環境に精通していて、大手では見落とされがちな地域の魅力をアピールした売却活動が得意です。
このように、会社の規模によって売却の戦略やターゲットへのアプローチ方法が大きく異なります。
それぞれの強みを持つ会社に査定を依頼し、提示される売却プランを比較することで、自分の物件をもっとも好条件で売却してくれる最適な不動産会社を見極めることができます。
査定価格の高さだけで選ばない
査定を複数社に依頼した際、もっとも注意すべきなのは、査定価格の高さだけで会社を選ばないということです。
査定価格はあくまで、「この価格なら売れるだろう」という不動産会社の見込みに過ぎず、その金額での売却を保証するものではありません。
中には、媒介契約を結びたいがために、相場から大きくかけ離れた高い査定額を提示してくる会社も存在します。
価格が高い会社を見つけたら、必ず「なぜその金額になるのか」という具体的な根拠を質問してください。
根拠が曖昧な場合は、売り出し後に売れ残ってしまい、最終的に大幅な値下げを余儀なくされるリスクがあります。
価格の高さよりも、納得のいく説明をしてくれる誠実な会社を選ぶことが成功の秘訣です。
まとめ
不動産売却時にタッグを組む不動産会社は、3~5社を比較し、より自身にピッタリのところを選ぶのが望ましいです。 最初に依頼した不動産会社に対し、極めて良い印象を持ったとしても、その他の不動産会社がすべてその印象を下回るとは限りません。 不動産会社選びは、売却活動と同じくらい慎重に、時間をかけて進めていく必要があります。
