【名古屋で不動産売却】購入希望者の印象をアップする内見のポイント

COLUMN

不動産売却を行う売主は、購入希望者が見つかったとき、内見をしてもらうために自身の物件にその方を招きます。

また、不動産売却時の内見では、なるべく良い印象を与え、気持ち良く購入してもらえるように工夫しなければいけません。

今回は、どうすれば印象をアップさせられるのかについて解説したいと思います。

購入希望者の印象をアップする内見のポイント5選

購入希望者に良い印象を持ってもらうには、以下のようなポイントを押さえておくべきです。

・玄関を丁寧に掃除する
・水回りを丁寧に掃除する
・室内を明るく見せる
・細かいキズを修復する
・収納スペースを整理する

玄関を丁寧に掃除する

購入希望者が内見で最初に目にするのは、物件の玄関です。

そのため、こちらの掃除は念入りに行うことをおすすめします。

また、このときはホコリなどの汚れをキレイにするだけでなく、なるべく靴などのものを減らしておき、より清潔な印象を与えられるようにしましょう。

もちろん、玄関にシューズインクローゼットなどがある場合は、その中まできちんと清掃しなければいけません。

水回りを丁寧に掃除する

不動産を購入するにあたって、水回りの状況を細かくチェックする方は多いです。

売主は、このような細かいチェックに備え、キッチンや浴室などの清掃、手入れもきちんと行っておくべきです。

例えば、コンロやレンジフード、シンクや排水口などの清掃を丁寧に行うことで、良い印象を与えやすくなります。

もし、キッチンの油汚れ、浴室のカビなどが売主自身で除去できないという場合は、部分的にハウスクリーニングの業者に依頼し、キレイにしてもらうことも検討してください。

室内を明るく見せる

明るい室内は、購入希望者に良い印象を与えられるため、内見の際は、室内の電気をすべて点けておきましょう。

また、照明が暗いとマイナスなイメージにつながりかねないため、前もって電気の状況をチェックし、なるべく明るくなるように工夫することが大切です。

ちなみに、日中の室内の明るさは、カーテンや窓を開け、日光を採り入れることでもアピールできます。

細かいキズを修復する

購入希望者の多くは、少なからずその物件の購入意欲を持っています。

しかし、内見室内に細かいキズを発見したり、汚れを発見したりすることで、購入意欲を削いでしまう可能性があります。

例えば、子どもが穴を開けてしまった障子や、床などについてしまったタバコの焦げ跡などは、マイナスなイメージにつながるため、内見の前に修復しておくことをおすすめします。

これくらいの修復であれば、業者に依頼しなくても、売主のDIYで行うことができますし、費用も抑えられる可能性が高いです。

収納スペースを整理する

特に一戸建ての物件を売却する場合は、ファミリー世帯が購入希望者になるケースが多いです。

また、ファミリー世帯の多くは、どれくらいの収納スペースがあるかを重視しているため、そのようなスペースがある場合は、内見前に整理し、その広さや使い勝手についてアピールしなければいけません。

例えば、中にぎっしりものが詰まっていたり、荷物が乱雑に収納されていたりすると、良い収納スペースというイメージを与えられないため、注意してください。

もし、整理ができないほど荷物が多いというのであれば、せめて内見時だけでも、レンタルスペースなどに荷物を移しておくことをおすすめします。

まとめ

ここまで、購入希望者の印象をアップする内見のポイントについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

内見時には、ただ単に室内をキレイにするだけでなく、より良い物件に見えるような工夫も必要です。

そうすることで、内見から売買契約の締結、引き渡しまでの流れがスムーズになり、買主と良い関係性を保つことにもつながります。