【名古屋で不動産売却】駅から離れた不動産をうまく売却するには?

COLUMN

不動産を売却する場合、その物件の築年数や間取り、設備といった要素も重要ですが、やはり人気を集めやすいのは立地が良い物件です。

では、一般的には不便なイメージが強い駅から離れた物件は、どうすればうまく売却できるのでしょうか?

今回は、このような物件のアピールポイントについて解説します。

駅から離れた不動産のアピールポイント6選

駅から距離のある不動産をうまく売却するには、他のアピールポイントをしっかりと購入希望者に伝えることが大切です。

具体的には、以下のようなポイントです。

・価格の安さ
・公園や教育施設が近い
・閑静な環境
・駐車場付き
・採光や風通しの良さ
・治安の良さ

価格の安さ

駅から離れた物件は、確かにアクセス環境にはあまり優れていませんが、都市部に比べて土地が安いケースがほとんどです。

そのため、売却時には価格の安さを必ずアピールすべきです。

また、もし建物付きではなく、更地を売却するのであれば、土地の広さや今後大きな物件が建てられることについても、あわせてアピールすることをおすすめします。

公園や教育施設が近い

近くに駅がなかったとしても、公園や保育園、幼稚園、小学校などの教育施設が近いケースは多く見られます。

このような立地の物件は、子どもを持つファミリー世帯には魅力的にうつるケースがあるため、ターゲットを絞ってしっかりとアピールしたいところです。

特に、公園が広く、遊具なども充実している場合は、その点についても強くアピールすべきです。

閑静な環境

駅から離れた不動産は、周辺が駅を利用する方で溢れていたり、繁華街があって騒がしかったりするケースがほとんどありません。

また、線路沿いもしくは大通り沿いの立地でなければ、電車や車の音が気になることもなく、静かに暮らせます。

このような閑静な環境も、ターゲットを問わずアピールすべきポイントだと言えます。

駐車場付き

駅から離れた物件には、駐車場が付いているケースも多いです。

こちらは、都市部に比べて土地が広いことや、車が主な移動手段となることなどが主な理由です。

このような場合も、特にファミリー世帯に対しては魅力をアピールしやすくなります。

ちなみに、駐車場付き物件のメリットとしては、車を停められることだけでなく、月極駐車場の費用を削減できることも挙げられます。

採光や風通しの良さ

駅から離れた物件の周辺は、住宅街や豊かな自然が広がっているケースが多いです。

このような物件は、大きな建物などで採光が遮られる心配がないため、こちらは魅力の一つとしてアピールしていくべきです。

また、周囲に高い建物がなかったり、一つ一つの土地が広く、住宅が密集していなかったりする環境の場合、風通しも良いことが多く、こちらは実際内見時などに、部屋の窓を開けるなどしてアピールすることをおすすめします。

治安の良さ

都市部や利用者の多い駅に近かったり、繁華街があったりするエリアは、その周辺に住んでいる方以外も多く出入りします。

また、飲食店や娯楽施設なども多く、場合によっては治安が悪くなることもあります。

一方、駅から遠く離れた物件は、基本的にそのエリアに住んでいる方しか出入りしないため、ケンカなどのトラブルが起こる可能性は低く、安心して暮らせます。

こちらの点についても、不動産売却の際にはアピールすべきです。

まとめ

ここまで、駅から離れた不動産をうまく売却するコツについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

どのような物件であっても、少なからずデメリットは存在するものです。

こちらを言い換えれば、一般的に不便なイメージが強く、売れにくいと感じる物件でも、メリットはあるということであり、そのポイントを強くアピールすることで、魅力を感じてくれる購入希望者は現れやすくなります。