【名古屋で不動産売却】不動産売却時に庭木を処分するメリット

COLUMN

戸建て物件を売却しようとする方の中には、庭付きの物件を所有している方もいるかと思います。

このような物件の場合、当然建物とあわせて庭部分も売却することになりますが、庭木が生えている場合は事前に処分することをおすすめします。

今回は、庭木を処分した状態で不動産売却を行うメリットについて解説します。

買い手が理想の庭をイメージしやすい

前もって庭木を処分した状態で不動産を売却すれば、買い手が理想の庭をイメージしやすくなります。

なぜなら、何もない状態の方が現在の風景のイメージに引っ張られなくなるからです。

こちらは室内をキレイに清掃しておくのと同じ考え方です。

購入希望者が内見に訪れたとき、室内が散らかっていたり、家具や家電が残っていたりすると生活感が出てしまい、新たな住まいでの生活をイメージしにくくなります。

そのため、庭をアピールするのであれば、同じように事前に庭木を処分しておくべきです。

マイナスなイメージを与える心配がない

売却しようとする物件に庭木が残っていると、それが原因で買い手にマイナスなイメージを与えてしまう可能性があります。

例えば庭木が一切手入れされていない場合、庭だけでなくその側にある建物までも手入れされていないイメージを持たれかねません。

例えば葉が生え放題になっていたり、伸びきった葉や枝が建物を覆い隠していたりする場合です。

このようなマイナスなイメージを持たれるくらいなら、いっそのこと庭木を処分した方が良いです。

特に、売主に庭木を手入れする時間や予算がない場合は、処分することを検討しましょう。

日当たりが良くなる

日当たりが良くなることも、庭木をあらかじめ処分するメリットです。

庭木の葉や枝が建物に覆いかぶさっているような場合、必然的に室内は日陰の部分が多くなります。

日当たりについては、購入希望者が不動産を購入する上で重視されるケースも多いため、前もって良い環境にしておくことが大切です。

ちなみに日当たりが良い物件が好まれる理由としては、洗濯物が乾きやすいことや、室内に湿気が溜まってカビが生えるリスクが低いことなどが挙げられます。

まとめ

不動産売却時には、ついついその物件の室内の清掃、手入れなどに力を入れがちです。

もちろん、室内の印象を良くすることも大切ですが、庭がある場合はそちらもあわせてキレイにしておきましょう。

またサイズの大きい庭木に関しては、基本的には処分してから売却する方が有利です。

もちろん買い手が庭木を欲しがっている場合は残すなど、状況に合わせて対処することも大切です。