【名古屋で不動産売却】築年数が古くても売却できる不動産の特徴

COLUMN

築年数が古い物件について、「なかなか売れない」というイメージを持っている方は多いでしょう。
なぜなら、古ければ古いほど耐久性には不安がありますし、設備なども充実していないことが多いからです。
しかし、実際は売れないとは限りません。
今回は、築年数が古くても売却できる不動産の特徴を解説します。

適正価格で売り出している

たとえ築年数が古かったとしても、適正価格で売り出している不動産は買い手が見つかりやすいです。

不動産には、築年数や面積、エリアなどから算出された適正価格というものが存在します。
古い物件の場合、新しい物件ほど高い価格では売れない可能性があります。
しかし、同じような特徴を持つ物件に近い価格であれば、ある程度興味を持ってくれる方は現れます。

不動産の買主は、ポータルサイトなどである程度適正価格を把握しているため、売主は設定金額を間違えないように注意してください。
思い入れがあるからといって、高めの金額で売り出すのは禁物です。

エリアに魅力がある

築年数が古い不動産でも、その物件が建っているエリアに魅力があれば、売却できる可能性はグッと高まります。

ここでいうエリアの魅力とは、アクセスや交通環境、生活環境や近隣施設などを指しています。

例えば物件が交通アクセスの良い立地で、なおかつ駅チカ物件の場合、多くの方が購入物件の一つとして注目します。
またスーパーマーケットや公園、学校などの施設の近くにある物件は、ファミリー世帯や若い世代にとって魅力的です。

そのため、売主は物件の魅力ばかりでなく、周辺の状況や施設に関するアピールも行わなければいけません。

地盤が良い

地盤が良い物件も、築年数に関係なく買い手が見つかりやすいです。
具体的には少し高台にある物件は地盤が良く、浸水被害も少ないため、購入希望者が魅力を感じてくれる可能性が高いです。

日本は災害が多い国であるため、このような災害に強い物件は重宝されやすいです。

また地盤が良好な物件は、建物を建築するときに地盤改良工事が不要になることも多いため、建築コストを抑えられます。
そのため、既存の古い物件を解体し、新たに住宅を建築したい方もターゲットにしやすいです。

まとめ

何十年のも築年数が経過し、建物の老朽化も進んでいる物件であっても、売主はまだ売却を諦めてはいけません。
まずは立地に関するアピールポイントを整理し、その後相場に近い価格で売り出せば、名にも工夫しないよりは売却の可能性が高まります。
また不動産会社と協力し、積極的に売却活動を行えば、古くても魅力のある物件は必ず誰かの目に留まります。