相続後の土地・空き家の放置はNG!

COLUMN

近年、全国的に地震や豪雨などによる自然災害が頻発しており、それによって家屋の損壊が多発しております。 また「土地・空き家が遠方にあって、ご近所に迷惑をかけていないか?」といったご心配の声を耳にすることも少なくありません。

例えば、自然災害によって屋根や瓦が飛散し、それが近隣住宅や住民などに被害をおよぼすことがあります。 基本的に、上記のような事故では所有者の責任は問われません。

但し、ごく稀に著しく管理を怠っていた場合には責任を問われることがあります。 私たちの経験上、ご利用でない土地・空き家に住宅や火災等の保険をかけておられる方は、ほとんどいらっしゃらないのが現状です。

さらには、税金の問題もあります。 いくら使っていない土地・空き家と言えども、固定資産税は毎年課税されます。

以上を踏まえますと、相続後の土地・空き家の放置はNGであることが分かるかと思います。 一日でも早く土地・空き家の活用方法について、積極的にご検討いただくことが望ましいと私たちは考えております。

その一方で、すでに土地・空き家を売却され税金のお支払いから解放されたり、貸家や駐車場として毎月の収入を得るなど“悩みの種”を“笑顔の花”に変えておられる方がいらっしゃいます。

その方たちに共通するのは「土地・空き家の活用方法について、当社にご相談いただく」という“小さな一歩”踏み出されたという点です。

そしてそれは、お客さまの土地・空き家についてのお悩みを解決する、小さくとも“着実な一歩”になると確信しております。