居宅とは別に別荘を所有する方の中には、使用頻度が低いことや管理費が負担になっていることなどを理由に、売却を検討することがあります。
しかし、別荘の特徴によっては、なかなか買い手がつかないことが考えられます。
今回は、売れない別荘の主な特徴について解説します。
立地
なかなか売れない別荘は、売却に不利な立地であるケースが多いです。
例えば郊外や山間部など、アクセス環境が良くない場所にある別荘は、日常的な利用が難しく買い手がつきにくくなります。
また別荘の中には、傾斜地や狭小地なども多く存在しますが、こちらも利用しにくいため敬遠されやすいです。
ちなみに、別荘は普段使いする居宅ではありませんが、周辺施設の充実度はある程度必要です。
周りにスーパーや病院といった生活施設が一切存在しない場合、売却には苦戦することが予想されます。
管理状況
管理状況が良くない別荘も、なかなか売却することができません。
冒頭で触れましたが、別荘を売却する方の中には、あまり使用していないことを理由とする方もいます。
しかし、使用頻度が低い別荘は、手入れが行き届いていないことが多いです。
例えば庭の雑草が伸び放題になっていたり、建物の内部が汚れていたりする場合、買い手の心象を悪くしてしまいます。
また屋根や外壁の損傷、雨漏りやシロアリ被害など、建物の劣化が進んでいる場合も当然売却には苦戦します。
このようなケースでは、買主が見つかったとしても、当初の売却価格より金額が下がるケースがほとんどです。
維持費
どれだけ立地や管理状況が良くても、維持費が高い別荘はなかなか買い手が付きません。
別荘地によっては、高額な管理費がかかることがあります。
例えば他の別荘との共益施設の整備費、敷地内の管理費や清掃費、温泉付き別荘地の場合の設備管理費などが該当します。
また固定資産税が高い物件も、買い手からは敬遠されやすいです。
別荘は、一般的なマイホームとは異なり、生活に必要な施設とはみなされません。
そのため、自宅と比べて固定資産税が高額になるケースが多いです。
このように、ただでさえ割高な固定資産税が相場よりも高額な場合、買い手がつきにくくなるのも無理はありません。
まとめ
不動産売却は、売却する物件の特徴によって戦略が変わってきます。
また別荘については、立地や管理状況が良くないケースが多く、なおかつ維持費もかりやすいため、売却には苦戦しやすいと言えます。
もしスムーズに別荘を手放したいというのであれば、実際売りに出す前から建物、敷地の状態を良くしておかなければいけません。