【名古屋で不動産売却】不動産売却の期間を短くする方法

COLUMN

不動産売却の期間が長引けば長引くほど、売主は損をしやすくなります。
売れ残っている物件は、買主に「何か問題があるのでは?」と思われやすいですし、売買契約が成立したとしても買い叩かれるおそれがあります。
今回は、不動産売却の期間をなるべく短くするための方法について解説します。

価格設定を適切なものにする

不動産売却の期間を短縮するには、売却する物件の価格設定を適切なものにしなければいけません。

複数の不動産会社に査定を依頼し、相場を把握した上で適切な価格を設定すれば、買い手は現れやすくなります。
逆に相場からかけ離れた価格は、買い手がつかず売却期間が長期化する一番の原因になります。

また売り出しから3ヶ月以上経過しても問い合わせや内見が少ない場合、値下げを検討する目安とされています。
値下げ幅については、当初の売却価格も5~10%程度が適切です。

物件の魅力を高める

物件の魅力を高めることも、当然不動産売却をスピーディーに行うためには大事になってきます。

まず、内見時の印象を良くすることはとても大切です。

買い手における物件の印象は、内見の開始からわずか数秒で決まると言われています。
そのため、水回りを含めた住宅全体の徹底した清掃、整理整頓や不用品の処分は必須です。

また不動産売買のポータルサイトに情報を掲載する際は、魅力的な写真を選択しなければいけません。
外観、室内ともに魅力的に映るように、写真撮影はプロのカメラマンに依頼しましょう。

さらに間取り図を掲載したり、長所をアピールする文章を作成したりすることで、買い手の興味を惹きつけます。

買取を選択する

とにかく売却期間を短くすることだけを考えるのであれば、もっともおすすめなのは不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。

買取の場合、不動産会社が買い手になるため、売主は一から買い手を探す必要がありません。
また不動産会社は不動産のプロフェッショナルであるため、取引のトラブルも少なく、スムーズに行われる可能性が高いです。

ただし買取の場合、仲介に比べて売却価格は80%程度と低くなります。
そのため、「早く高く売りたい」という方には向いていません。

まとめ

不動産売却は、売却期間を短くし、早めに売り抜けることを考えなければいけません。
またなかなか買い手が現れないこともありますが、そこで行動せずに待っているだけだと、いつまで経っても売買が成立しない可能性があります。
特に買い換えを行い、新居への入居時期が決まっている方などは、当初の予定通り転居できるように売却期間を短縮することが求められます。