【名古屋で不動産売却】不動産売却で売り急いでしまう原因

COLUMN

不動産売却は、高額な金銭のやり取りが行われるものであり、多くの方が初めて経験するものです。
そのため、つい売り急いでしまい、逆に買い手が見つからなかったり、思い通りの売却金額を実現できなかったりしがちです。
今回は、不動産売却で売り急いでしまう主な原因について解説します。

転勤や住み替えなどのライフイベントの期限

転勤や新しい住宅の購入など、明確な新生活のスケジュールが決まっている場合、期日までに不動産を現金化しなければならないため、売り急ぐ原因になります。

特に購入した新居の支払いを控えている場合、旧居の売却が遅れると二重ローンの負担が発生してしまいます。
そのため、多少相場より価格が低くても確実に売却できる価格設定にし、早期の成約を優先する傾向が強くなります。

このような期限が迫っている状況では、じっくり買い手を選ぶ余裕がなくなり、結果として焦って売却手続きを進めてしまうことになります。

住宅ローンの返済負担や経済的な事情

こちらは住宅ローンの返済が厳しくなった場合や、離婚時の財産分与、または相続税の支払い期限が迫っているなど、経済的な理由から早期売却が迫られるケースです。

特に住宅ローンの支払いを滞納してしまうと、金融機関から督促を受け、最終的には競売にかけられてしまうリスクがあります。
競売になると市場価格よりも大幅に安く手放すことになりかねないため、それを避けるために「とにかく任意売却などで早く売ってしまいたい」と焦ってしまいます。
結果的に、適正価格よりも安い価格で売り急ぐ決断を下してしまいがちになります。

不動産会社の営業トークや囲い込みへの焦り

不動産会社の営業担当者に急かされることも、売り急いでしまう大きな原因です。

仲介手数料は売買が成立して初めて得られる成功報酬であるため、担当者は「早く契約をまとめたい」という本音を抱えていることがあります。
そのため「今は売り時で、これ以上待つと価格が下がる」「この価格でなければ売れないので値下げしましょう」などと、契約を急かしてくるケースが散見されます。

こうした営業手法に流されてしまうと、本来なら得られたはずの利益を逃す失敗につながります。

まとめ

不動産売却において、ライフイベントの期限や経済的な事情が原因の売り急ぎは、極力ないようにしなければいけません。
売り急いでも決して良いことはなく、冒頭で触れたように買い手が見つかりにくくなったり、思い通りの価格で売却できなかったりするだけです。
ただし、不動産会社が原因の売り急ぎについては、慎重に依頼する不動産会社を見極めることである程度回避できます。